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W杯南米予選アルゼンチンVSブラジル 開始7分中止にFIFA会長「まともではない」

[ 2021年9月8日 05:30 ]

FIFAインファンティノ会長
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 アルゼンチン代表選手の新型コロナウイルス規定違反でサンパウロでのW杯南米予選ブラジル戦(5日)が開始7分で中止となった件に関し、FIFAのインファンティノ会長が6日に「まともではない」と切り捨てた。一方で「コロナ下ではこのような課題への対応も必要だ」と指摘。正式な報告を受けた上で調査を進め、処分を含めた対応が検討されることになるという。

 ブラジル連邦警察も虚偽報告をしたとされるアルゼンチン4選手への捜査を開始。アルゼンチン側に問題があったと認められた場合は再試合ではなく、ブラジルに3―0の勝利が与えられる可能性もある。強硬手段に出たブラジルの保健当局関係者は「アルゼンチンは(4選手抜きで)試合を続けることも可能だったが、ブラジル当局にプレッシャーをかけ、ピッチを去ることを選んだ」と指摘。調査の行方が注目される。

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2021年9月8日のニュース