柴崎　10カ月ぶりの代表復帰で先発の可能性浮上「集中した戦いを見せたい」

W杯カタール大会アジア最終予選   日本―オマーン （ 2021年9月2日    パナスタ ）

＜日本代表練習＞ボール回しをする柴崎（右）と植田（撮影・小海途　良幹）
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　MF柴崎が同学年ペアで、オマーンから再び白星を奪う。守田の合流が遅れるボランチで、先発する可能性が浮上。10カ月ぶりの代表復帰で出場すれば国際Aマッチ通算50試合目となる29歳は「W杯の出場権を得るためにも1試合目から集中した戦いを見せたい」と話した。

　ダブルボランチを組むことが濃厚な遠藤とは、19年1月のアジア杯1次リーグ第2戦オマーン戦でもともに先発して1―0で勝利。互いに意識せずとも立ち位置のバランスを取れる間柄だが、「より良い関係をこのW杯予選で積み上げていきたい」とさらなる連係の向上を誓った。