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DF長友「あり得ない敗戦」 オマーン戦“歴史的屈辱”に落胆もW杯切符へ自信「課題は見えた」

[ 2021年9月2日 22:09 ]

W杯アジア最終予選A組   日本0―1オマーン ( 2021年9月2日    パナスタ )

<日本・オマーン>後半、シュートを止められえ悔しがる長友(撮影・北條 貴史)
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 男子サッカー日本代表は2日、W杯カタール大会アジア最終予選の初戦でオマーン代表に0―1と敗戦。日本代表史上初めてオマーン相手に黒星を喫し、最終予選はまさかの2大会連続の黒星発進。先発フル出場したDF長友佑都(34=無所属)は「あり得ない敗戦かと思います」と“歴史的敗戦”を嘆いた。

 アジア2次予選を8戦全勝で勝ち上がってきたFIFAランク24位の日本だったが、同ランク79位の“格下”に対し、前半から苦戦。オマーンはこの試合前に1カ月程度の合宿をしてきたとあってコンディションも良く、日本も研究され前半はほとんどチャンスを作れず。長友は「相手が引いて守ってきてたんで、なかなか前半から相手のブロックを崩すことが出来なかった」と自己分析。

 後半はオーバーラップから惜しいシュートを放つなど見せ場を作ったがチームは無得点のまま試合終了。長友は「後半も修正しきれずに1失点やられて負けてしまったのであり得ない敗戦かと思います」と日本代表史上初めてオマーンに敗れた(8勝2分け1敗)ことに落胆の色を隠せず。

 最終予選は2大会連続の黒星発進となったが「メンタル的にもしっかり切り替えて、今日また課題も見えたと思うんでしっかり修正して、次は絶対勝ち点3を獲りに行きます」と前回も黒星発進からW杯切符を獲得した経験を生かすべく自信満々に前を向いた。

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2021年9月2日のニュース