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G大阪・山見「やり返したかった」 リーグ戦のリベンジ決勝弾 現役関学大生の躍動で大阪ダービー先勝

[ 2021年9月2日 05:30 ]

ルヴァン杯準々決勝第1戦   G大阪1-0C大阪 ( 2021年9月1日    ヨドコウ )

<C大阪・G大阪> 後半、先制点を決め柳沢と抱き合って喜ぶG大阪・山見(右)(撮影・後藤 大輝)
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 準々決勝第1戦の4試合が行われ、G大阪はアウェーでC大阪と対戦し、1―0で勝利した。来季加入が内定しており、特別指定選手のFW山見大登(22=関学大4年)が後半44分に決勝点をマーク。途中出場で見事な働きぶりを見せた。5日に第2戦が行われる。

 現役大学生が、再び松波ガンバを救った。0―0の後半44分、元韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン)が一歩も動けない芸術ループを叩き込んだのはFW山見。関学大在学中で特別指定登録で出場する22歳は「(GKが)ニアに寄っていたのは見えていたのでファーを狙いました」とアウェー勝利に導く決勝弾に胸を張った。

 プロデビュー戦となったリーグ清水戦(8月13日)でも同じような角度から叩き込み、チームの連敗を「2」で止めた。そして今回は直近のリーグ戦(8月28日)で敗れたC大阪に痛快なリベンジ。「リーグ戦では(途中出場で)何もできなかった。やり返したかった」とストライカーらしい強気な姿勢を示した。ホームで行う5日の第2戦は引き分け以上で、2大会ぶりの4強進出が決まる。

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2021年9月2日のニュース