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伊東純也、黒星発進に「全体的によくなかった」中国戦は相手の背後突き、勝利必ず

[ 2021年9月2日 22:50 ]

<日本・オマーン>前半、相手選手と競り合う伊東(左)=撮影・北條 貴史
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 サッカー日本代表は2日、W杯カタール大会アジア最終予選の初戦でオマーン代表に0―1と敗戦。右MFで先発した伊東純也(28)は試合後、「全体的によくなかった。ミスも多かった。ボールを握りながら効果的な攻撃ができていなかった」と反省点を挙げた。

 伊東にとっては初のW杯最終予選の舞台。「個人としてはいつもと同じ試合」とは言うものの「全体的に良くなかったので雰囲気は(いつもと)違ったのかなと思う」。最終予選デビュー戦は、課題の残る一戦となった。

 相手の堅守を崩せなかった。自身の武器は圧倒的なスピードだが、引いた相手に持ち味を生かし切れず。それでも快足アタッカーは「引いた相手の裏を狙うのは難しいが、一番相手の脅威になれるのは背後のスペース。そういう所にランニングして、そこに出してもらうっていう意識を合わせていけたらいい」。7日の第2戦中国戦(ドーハ)では、右サイドを支配する。

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2021年9月2日のニュース