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5人制サッカー日本代表は5位 雨中の死闘 黒田が決勝ゴール「みんなの気持ちが一つに」

[ 2021年9月2日 13:59 ]

東京パラリンピック・5人制サッカー ( 2021年9月2日    青海アーバンスポーツパーク )

後半、ゴールに迫る黒田(11)
Photo By 共同

 5、6位決定戦が行われ、日本は1―0でスペインに勝利。初出場のパラリンピックを5位で終えた。

 雨中の死闘だった。前半残り18秒のコーナーキック。川村怜主将(32=パペレシアル品川)が浮かせたボールをファーサイドにいた黒田智成(42=たまハッサーズ)が反応。「(川村)怜の浮き球の軌道がはっきりとイメージできた」。キーパーのニアを打ち抜いた渾身(こんしん)のシュートは決勝点となり「みんなの気持ちが一つになったシュートが決めきることができた」と喜んだ。

 開催国として出場した初出場したパラリンピックは1次リーグ敗退。「監督スタッフ、このメンバーで戦える最後の試合。強い気持ちで挑んだ」と川村主将。チーム最年少17歳で出場した園部優月(free bird mejirodai)は「全試合に出場できた今後の自信にしたい」と話していた。

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2021年9月2日のニュース