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鹿嶋市が「粋な」計らい 観光できない海外メディアのために、和紙の手作り箸置きなどをプレゼント

[ 2021年7月31日 16:54 ]

鹿嶋市民が手作りした和紙を使用した箸置き(右)
Photo By スポニチ

 鹿嶋市が観光のできない海外メディアのために、温かな“贈り物”を用意した。東京五輪のサッカー男子日本代表は31日、準々決勝でニュージーランド代表と対戦する。会場となった茨城県立カシマサッカースタジアムでは、メディア入り口で和紙を使用した手作りの箸置きなどが配られた。

 「鹿嶋のお土産 和紙を使って、日本伝統の箸置きを作りました。鹿嶋に来た記念にお土産にお持ち帰り下さい」と添えられたメッセージとともに、鹿嶋市市民が手作りした箸置きと箸入れ、和紙で作られたうちわが贈られた。来場した海外メディアはコロナ禍の行動制限で観光ができないため、大会関係者は「海外の方々には、とても喜んでもらえています」と、笑みを浮かべた。

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2021年7月31日のニュース