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U24・森保監督、死闘制した選手たちを称賛「粘り強く戦い抜いた」 準決勝スペイン戦は「タフな試合に」

[ 2021年7月31日 21:20 ]

東京五輪第9日 サッカー男子準々決勝   日本0―0(PK4―2)ニュージーランド ( 2021年7月31日    カシマ )

<日本・ニュージーランド>延長後半、戦況を見つめる森保監督(左)とスタンドの酒井(右から2人目)=撮影・小海途 良幹
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 東京五輪男子サッカーは31日、決勝トーナメント準々決勝が行われ、U―24日本代表はU―24ニュージーランド代表と対戦し、0―0からのPK戦を4―2で制して12年ロンドン大会以来となる2大会ぶりの4強入り。68年メキシコ大会(銅メダル)以来、53年ぶり2度目のメダル獲得へ王手をかけた。

 PK戦にもつれ込んだ死闘を制した森保監督は「できれば90分時間内にゴールを決めて勝ちたいところでしたけど。ニュージーランドも非常にいいチームで粘り強く戦ってきて、なかなかゴールをこじ開けられない展開の中、ピンチもいっぱいありましたけど、選手たちが無失点に抑えながら勝利を目指して戦ってくれたことが最後のPKの勝利につながったのかなと思います」とコメント。

 そして「カウンターからチャンス作ってましたし、なかなか中央からは行けなかったがサイドから決定的なシーンを何度か作った」と攻撃を振り返り、「選手たちは粘り強く戦い抜いてくれた」と選手の奮闘を称賛。8月3日の準決勝(埼玉)では優勝候補のU-24スペイン代表と対戦するが、「非常にタフな試合になると思いますが、選手たちがこれまでやってきてくれたようにタフに粘り強くチーム一丸となって最後まで戦い抜くという戦いをチームで共有して、見てくださっている方々にも伝えながら、勝って決勝に進みたい」と意気込みを語った。

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