塩越2発!元フィギュア浅田舞似なでしこMFが華麗にデビュー 五輪出場へ猛アピール

[ 2021年6月11日 05:30 ]

国際親善試合   日本8-0ウクライナ ( 2021年6月10日    Eスタ )

<日本・ウクライナ>前半5分、この日自身1得点目のゴールを決めた塩越(左)は菅沢と喜ぶ(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」が、国際親善試合でウクライナ代表に8―0で快勝した。代表デビューとなったMF塩越柚歩(23=三菱重工浦和)が2得点1アシストと躍動した。タレントの浅田舞似の“美人ストライカー”が、東京五輪のメンバー発表前最後のサバイバルマッチで、強烈なアピールに成功した。

 待望のピッチで最高の笑顔が輝いた。0―0の前半5分。左サイドからFW岩渕のマイナスパスはゴール前のFW菅沢がスルー。背後で待ち構えていた塩越が、右足で豪快に突き刺した。記念すべき代表初戦で初ゴールとなる先制弾。さらに、3―0の同41分には右足で流し込むなど2得点1アシストの鮮烈デビューで、東京五輪の生き残りへ猛アピールに成功した。

 「失うものは何もない。思い切って試合に臨むだけでした」。そう振り返った塩越は現在、「美人ストライカー」として話題沸騰中だ。整った顔立ちは、元フィギュア選手の浅田舞や女優の吉高由里子似。1メートル66のモデル体形も相まって今季、所属クラブでのユニホーム販売数は、同僚の菅沢らを抜いて堂々1位の人気を誇ってきた。

 そんなルックスとは裏腹に、ピッチへ立てば貪欲にゴールへ向かった。今年4月の親善試合2試合は未出場に終わり、塩越は「今回こそ結果を残して帰ろうと思っていた」。右サイドハーフでの起用に応え、高倉監督も「緊張感もあったと思うが、得点という結果を出して彼女自身も良かったと思う」と及第点を与えた。

 東京五輪のメンバー発表は6月中旬に予定されており、13日のメキシコとの親善試合が最後の選考マッチとなる。同世代のMF長谷川ら代表常連組の活躍を刺激に、地道に駆け上がってきた塩越は言う。「まだまだ足りないところは多い。次の試合に絡んで結果だけではなく、もっとアピールすることができれば」。夏の大舞台で“主役”をつかむ。

 ◇塩越 柚歩(しおこし・ゆずほ)1997年(平9)11月1日生まれ、埼玉県出身の23歳。浦和ユース出身でトップチーム6年目。16年にU―20日本代表に選出され、同年のW杯パプアニューギニア大会で銅メダル獲得に貢献した。昨季はなでしこリーグで全18試合に出場し、リーグ優勝とベストイレブンに選出。昨年10月の国内候補合宿で代表初選出された。1メートル66、54キロ。利き足は右。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

2021年6月11日のニュース