佐々木則夫氏 なでしこに連係ミスなし、決定力も申し分なし、格下相手でも収穫あり

[ 2021年6月11日 05:30 ]

国際親善試合   日本8-0ウクライナ ( 2021年6月10日    Eスタ )

<日本・ウクライナ>選手のプレーに拍手する高倉監督(撮影・西海健太郎)
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 【佐々木則夫 視点】格下の相手との対戦だったために、攻守の切り替えなどの厳しい場面は確認できなかったが、収穫もあった。決定機はきちんと決めていたし、連係ミスなども少なく、気持ちよくメキシコ戦へ向かえる。ケガ人もいないので、既に高倉監督の頭の中には本大会へ向けたほとんどの選手の名前があり、あと2枠ぐらいをこの2試合でテストしていると思う。その中で代表初出場の塩越がいいアピールをした。ここで試されるということは代表の練習でいいプレーをしているから。2得点という結果を出したことでメンバー入りへ大きく前進した。

 熊谷、岩渕が合流してチームの骨格は見えた。中島を加えた経験のある3人がどうチームをまとめるかも大会を戦う上で重要なところ。メキシコ戦ではそのあたりに加えて、五輪を見据えた仮想・チリの確認、当落線上の選手のテストや本大会と同じ中2日でどれだけ選手がパフォーマンスを発揮できるかも見たいはずだ。順調に仕上がっていると思うので、かぶとの緒を締めて挑んでほしい。(元なでしこジャパン監督)

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