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日本代表 伊東弾でセルビア撃破! 敵将ストイコビッチ監督は就任5戦目で初黒星

[ 2021年6月11日 21:18 ]

国際親善試合   日本1―0セルビア ( 2021年6月11日    ノエスタ )

<日本・セルビア>後半3分、先制ゴールを決めた伊東(右手前)は日本代表イレブンと喜び合う(撮影・篠原岳夫)
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 男子サッカー日本代表は11日、国際親善試合でセルビア代表と対戦。後半3分にMF伊東純也(28=ゲンク)が先制ゴールを決めて1―0の勝利に貢献。16年6月のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(吹田・●1―2)以来、実に5年ぶりとなった国内での欧州勢との一戦で、国際Aマッチ対セルビア戦初白星(1勝2敗)を飾った。セルビア代表指揮官として5年ぶりに“日本凱旋”を果たした元J1名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督(56)は、就任5戦目(2勝2分け1敗)にして初黒星を喫した。

 日本は0―0のまま後半へ折り返すと、後半頭からMF古橋とMF橋本に代え、FWオナイウとMF川辺を投入。すると開始3分に待望の先制点。MF鎌田が右CKからニアサイドにクロスを送ると、DF谷口が頭でそらしファーサイドに走り込んだMF伊東が右足で合わせネットを揺らした。

 伊東は同19分にもドリブル突破で好機を演出。右サイドからゴール前までドリブル突破し、ファーサイドへ絶妙なグラウンダーのクロスを送ると、FWオナイウが押し込みゴールイン。しかし、惜しくもオフサイドの判定で追加点ならず。オナイウのA代表デビュー戦ゴールは幻となった。

 それでもこのまま1点のリードを守り切ってセルビアを撃破。2006年にセルビア・モンテネグロから独立以降、セルビアとなって3度目の対戦で初勝利を手にした。

<日本の国際Aマッチ対セルビア戦>
2010年4月7日 国際親善試合(長居)●0―3
2013年10月11日 国際親善試合(ノビサド)●0―2
2021年6月11日 国際親善試合(ノエスタ)〇1―0

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