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“オシムチルドレン”山岸智が現役引退 37歳「19年間本当にありがとうございました!」

[ 2021年1月22日 16:34 ]

広島時代の山岸智
Photo By スポニチ

 “オシムチルドレン”として知られた元サッカー日本代表MF山岸智(37)が2020年シーズンをもって現役引退することが分かった。昨季まで所属した関東1部・VONDS市原が21日に発表した。

 千葉県千葉市出身の山岸は市原ユースから2002年に市原(現J2千葉)のトップチームへ昇格。06年から08年には日本代表にも選出され、国際Aマッチ11試合に出場(0得点)した。08年に川崎F、10年に広島へ移籍し、16年には当時J3だった大分入り。J2に昇格した翌17年は主将を務めJ2リーグ戦で26試合に出場(0得点)したが、契約満了により同年限りで退団。18年4月からVONDS市原入りしたが、昨季限りで退団していた。Jリーグの通算成績はJ1が290試合29得点、J2が26試合0得点、J3が18試合0得点だった。

 山岸はVONDS市原を通じて「2020年をもって引退する事に決めました。19年というプロキャリアを築けた事を誇りに感じ、今後の人生にしっかり活かせるように、第二の人生を楽しみたいと思います。今まで共に戦って頂いたジェフ千葉、川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島、大分トリニータ、VONDS市原の関係者の皆さん本当にありがとうございました!そして何よりも僕を1番近くで支えてくれた家族に対して本当に感謝を伝えたいと思います。19年間本当にありがとうございました!」とコメントしている。

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2021年1月22日のニュース