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元日本代表DF徳永悠平が引退会見「未練はまったくない」 今後は「いったんサッカーから離れる」

[ 2020年12月22日 16:58 ]

長崎の元日本代表DF徳永悠平
Photo By スポニチ

 今季限りで引退を表明していたJ2長崎の元日本代表DF徳永悠平(37)が22日、オンラインで引退会見を開き、「すべてが素晴らしいサッカー人生だった。未練はまったくない」と心境を語った。

 徳永は長崎県出身。J1通算386試合に出場した。04年のアテネ五輪代表で09年には日本代表に初招集された。12年のロンドン五輪ではオーバーエージ枠で選出されベスト4入りに貢献した。

 18年に長崎に加入した。「3年でやめるのは決めていた」という。「J1昇格できればというのはありましたが、出し切ったと思います」と話した。長崎のチームメートには早い段階で引退の意向を伝えていたといい、「J1に上がって送り出しますと言われた。そういう言葉はありがたかった」と感謝した。

 今後については「いったんサッカーから離れることにはなるとは思う」とし、「いつかはサッカーに関わる仕事ができれば。長崎のためにも貢献できるような仕事をやっていきたいと思っています」と語った。

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2020年12月22日のニュース