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MVPは柏・オルンガ、アフリカ出身初 得点王とW受賞は史上8人目 2020Jリーグアウォーズ

[ 2020年12月22日 21:16 ]

柏FWオルンガ
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 Jリーグは22日、年間表彰式「2020Jリーグアウォーズ」を新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため初のオンライン形式で行い、最優秀選手賞(MVP)に柏のFWオルンガ(26)が初めて選出された。ケニア出身のオルンガは出場32試合で28ゴールを挙げ、昨季の仲川輝人(横浜)に続いて、史上8人目となる得点王とのダブル受賞となった。

 外国人選手では2011年のレアンドロドミンゲス(柏)以来で、アフリカ出身では初の栄冠。

 オルンガは初のケニア人Jリーガーとして18年に柏に加入。同年は10試合に出場し3得点の成績を残し、チームがJ2に降格した19年は最終節の京都戦で8得点を挙げてJリーグ記録を更新するなど30試合で27得点を挙げJ1昇格に貢献した。今季は32試合で28得点を挙げ、34試合制となった05年以降、同年にアラウージョ(G大阪)が記録した33得点に次ぐ歴代2位のゴールを量産。2位エヴェラウド(鹿島)に10点差をつけて圧倒した。

【過去10年のMVP】
10年 楢崎正剛(名古屋)
11年 レアンドロドミンゲス(柏)
12年 佐藤寿人(広島)
13年 中村俊輔(横浜)
14年 遠藤保仁(G大阪)
15年 青山敏弘(広島)
16年 中村憲剛(川崎F)
17年 小林 悠(川崎F)
18年 家長昭博(川崎F)
19年 仲川輝人(横浜)

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