×

森保J2失点完敗も…敵将が前半の戦いぶり評価「私が代表監督に就任してから最悪の時間帯だった」

[ 2020年11月18日 10:06 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ ( 2020年11月17日    オーストリア・グラーツ )

ピサロと競り合う原口(AP)
Photo By AP

 男子サッカー世界ランク27位の日本代表は17日(日本時間18日)、オーストリア・グラーツで同ランク11位のメキシコ代表と対戦。0―2で敗れた。

 試合後、メキシコ代表を率いるマルティノ監督は会見で「前半の20~25分間(まで)は、私が代表監督に就任してから最悪の時間帯だった」と前半の日本の戦いぶりを高評価した。

 指揮官は「日本代表は非常にいい組み立て方をしながら戦っていた。攻撃に出る際も規律を重視していた。欠けていたのは前半の決定力。有利に流れを進めているときはそれを結果に反映させる必要があるが、残念ながらGKの働きが良かったこともあってそれを決めきることができなかった」と振り返った。

 10年W杯アフリカ大会では、日本をベスト16で阻んだパラグアイ代表を率いていた指揮官。「親善試合で戦っているチームとW杯ベスト16の状況で戦っているチームは全く別のもの。比較するのはフェアではないかもしれない」と断った上で、「より入念に計算されたサッカーを現在の日本代表はするようになったと思う」とサムライブルーの変化について語った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月18日のニュース