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鈴木武蔵 決定機決め切れず「FWととしての責任を感じています」

[ 2020年11月18日 10:09 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ ( 2020年11月17日    オーストリア・グラーツ )

前半、ゴール前に飛び込むが合わせられず、悔しがる鈴木武
Photo By 共同

 決定力の差を痛感させられた。日本代表FW鈴木武蔵(26=ベールスホット)はメキシコ戦で先発したがゴールネットを揺らせず。「前半の何本かのチャンスを決めきれないと、こういう強い相手にはこういうゲームになってしまう。FWととしての責任を感じています」。0―2という結果に肩を落とした。

 前半15分には先制の絶好のチャンスを迎えた。左サイドのMF原口元気(29=ハノーバー)からの折り返しを中央で受け、相手GKと1対1の局面。右足を振り抜いたが、好守に阻まれてしまった。

 「ボールを置く位置もよかったが(相手GKが)ちょっと倒れこむのが見えてファーに流し込んだ。(相手GKが)右足を残していたので。振り返って見れば、もう少し浮かして打つのがベストだった。結果論ですけど」

 後半12分までプレーしたが、ストライカーとしての役割を果たせず。「シュートのところはいつも考えて打つようにしている。そこで相手がきょうは一枚上手だった。ぼく自身もまだまだ未熟だし、コースが甘いところがあった」と唇を噛んだ。 

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