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主将DF吉田麻也 2失点敗戦に実力差を痛感「同じW杯ベスト16でもこれだけの差がある」

[ 2020年11月18日 09:58 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ ( 2020年11月17日    オーストリア・グラーツ )

ヘディングするDF吉田(AP)
Photo By AP

 日本代表は10、11月と2度の欧州遠征で4試合を戦い、年内の活動を終えた。ここまで無失点だった守備陣だが、FIFAランク11位の強豪メキシコの前に2失点を喫し、0―2で敗れた。

 主将のDF吉田は「前半から1つ1つが1、2メートルずれてリズムを作れず。チャンスで得点できず。後半相手にワンチャンスものにされた。自分たちで自分たちのクビを締めた。たくさんのことを学べた。同じW杯16強でもこれだけ差がある。自覚してレベルアップするしかない。相手は自分たちがやりたいことをやっていた」。

 来年3月からはW杯アジア2次予選が再開する。体型も似ていて目指すべきスタイルなどメキシコサッカーから学ぶべきものは少なくなかった。「メキシコはポット2に入りうるチーム、こういうところに勝たないと上にいけない。ここに勝つことを意識して日々詰めていかないといけない。良い相手とやれて、自分たちの位置、やるべきことは明確になった」。

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