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原口元気 18年W杯のロストフの悲劇が「フラッシュバックした。何でこうなるのか…」

[ 2020年11月18日 09:41 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ ( 2020年11月17日    オーストリア・グラーツ )

ピサロと競り合う原口(AP)
Photo By AP

 日本代表のMF原口元気(29)はメキシコ戦に先発出場。前半12分には、得意のカットインから強烈なミドルを放つも、相手GKのスーパーセーブの前に得点を奪えなかった。前半は主導権を握る場面も多く、チャンスも作ったが、決めきれない展開。後半は徐々にペースを奪われ、0―2で敗れた。

 「(18年W杯が)フラッシュバックしましたね。実力がある相手に対して“何で毎回こうなるんだ”という感情になった。正直、またかと」。脳裏を過ぎったのは18年W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦の強豪ベルギー戦。原口の先制弾などで2点をリードするも、後半に3失点を喫し“ロストフの悲劇”に屈した。

 「僕らの流れの時に彼(相手GKオチョア)は決定的な仕事をして僕らは決定的な仕事ができなかった。小さいようで大きな差。きょうがW杯でなくて良かった。(今後の)2年間を無駄にせず、W杯に行って16強に行って同じ思いをしないようにしたい」。

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2020年11月18日のニュース