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森保ジャパン、U19&U23同時合宿で戦力発掘 同じ敷地内での合宿は“異例”

[ 2020年11月18日 05:30 ]

メキシコ戦に向けた練習で、選手に声を掛ける森保監督(奥)
Photo By 共同

 21年東京五輪に出場するU―23日本代表が12月末、千葉県内の「夢フィールド」を最有力候補地としてミニ合宿を実施する見通しとなった。関係者によれば今季のJリーグ終了後に国内組を中心にメンバーを招集。来年3月のW杯予選再開とともに指揮の軸足をA代表に移す森保監督にとって、直接指導する貴重な場となる。

 最大の狙いは国内組からの新戦力発掘。森保監督はJリーグ視察を重ね、五輪年代の成長を実感しているという。コロナ禍の影響で1月のU―23アジア選手権を最後に国内の五輪世代は活動がストップしており、待望の今季初活動。同じく活動が休止している国内のA代表を招集する可能性もあるという。

 またU―19日本代表も12月末、夢フィールド内で合宿を予定。来年3月には同アジア選手権が再開予定で最終選考の色合いが強い。現時点ではU―23&U―19が「合同」で行う予定はないが、同じ敷地内での合宿は異例。刺激も大きく、森保監督の目に留まる可能性もありそうだ。

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