×

森保ジャパン、年内最後の強化試合は強豪メキシコに0-2敗戦

[ 2020年11月18日 07:03 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―2メキシコ ( 2020年11月18日    オーストリア・グラーツ )

<日本・メキシコ>前半、シュートを放つ原口(AP)
Photo By AP

 男子サッカー世界ランク27位の日本代表は17日(日本時間18日)、オーストリア・グラーツで同ランク11位のメキシコ代表と対戦。格上相手に前半は攻勢に出るシーンもあった日本だが、後半に入ると立て続けに失点。0―2で敗れた。

 13日のパナマ戦からスタメン9人を入れ替えた日本。MF久保建英(ビリャレアル)はベンチスタートとなった。W杯7大会連続16強に進出している中南米の雄に対し、前半、日本が相手ゴールに迫った。まずは12分、原口元気(ハノーバー)が強烈なミドルシュートを放つ。さらに同15分にはカウンターから鈴木武蔵(ベールスホット)がGKと1対1の場面をつくったが、守護神オチョアに阻まれ得点を奪うことはできなかった。

 0-0のまま後半に入ると、徐々にメキシコにペースをつかまれ、18分にヒメネスに先制点を奪われた。さらに23分にも失点。27分に久保を投入するも、状況打開にはいたらず、無得点のまま試合終了。来年3月に再開するW杯アジア2次予選を見据えた年内最後の強化試合を勝利で飾ることはできなかった。

 新型コロナウイルスの影響によりW杯予選が延期となるなど過去に前例のない事態に襲われた今年。そのような状況でも10月はオランダでカメルーン(△0―0)、コートジボワール(〇1―0)のアフリカ勢と、11月はオーストリアでパナマ(〇1―0)、そしてメキシコの中南米勢と対戦。年間を通じ4試合以上海外で国際親善試合を戦うのは2013年以来、実に7年ぶりだった。

 <過去5年の日本代表 海外での国際親善試合>
19年0回
18年2回(日本0―2スイス)、(日本1―1マリ)
17年1回(日本0―1ベルギー)
16年0回
15年1回(日本1―1イラン)

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月18日のニュース