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五輪世代のDF板倉滉 コートジボワール戦へ「出たいという気持ち強い」

[ 2020年10月10日 19:19 ]

オンラインで取材に応じる板倉
Photo By 共同

 今年初戦となる国際親善試合カメルーン戦から一夜明けた10日、日本代表DF板倉滉(23=フローニンゲン)がオンラインで取材に応じた。

 カメルーン戦では出場機会は回ってこなかったものの「昨日は出場できなかったが、久々に代表の活動にきて気持ちは高ぶっている。昨日の試合を観て出たいという気持ちは強い。いつ出番がきてもいいような準備をしたい」と強調。ボランチとセンターバックをこなせるユーティリティーだが、「自分の中でどのポジションで勝負したいという気持ちはありつつも、監督に『ここで』と言われた場所で力を発揮することが一番。どっちでもいける準備をしないといけない」と気を引き締めた。

 19年1月に活躍の場を欧州に移し、同6月の南米選手権でA代表に初選出。そこでは個々の勝負での力のなさを実感し、「フォーカスして1年戦ってきた。あの時の自分より今の方がいい」と自信を深める。今回の遠征で選出された東京五輪世代は自らも含めて7人。カメルーン戦ではMF中山雄太(23=ズウォレ)がフル出場してアピールしただけに、「A代表で得るもの、感じるものは大きい。自分としてはA代表で試合に出ることしか考えていない。それをすることで東京五輪にもプラスになる」と13日の国際親善試合コートジボワール戦に照準を定めた。

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2020年10月10日のニュース