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U23主将・中山 A代表カメルーン戦に攻守でアピール「守備では手応えあった」

[ 2020年10月10日 05:30 ]

男子サッカー国際親善試合   日本0―0カメルーン ( 2020年10月9日    オランダ・ユトレヒト )

<日本・カメルーン>後半、パスを出す中山(右)(JFA提供)
Photo By 提供写真

 招集された五輪世代は7人。U―23代表で主将を務めるMF中山が別メニュー調整の遠藤に代わってボランチに入った。後半27分、左足でミドルを放つ。高い位置でボールも奪い、フル出場で攻守のバランスを保った。試合後は「守備ではアグレッシブさが通用する手応えがあった。攻撃ではマイボールの時間を増やすプレーを増やしたい」と話した。

 国際Aマッチは昨夏の南米選手権初戦のチリ戦以来。柴崎とのダブルボランチで0―4と完敗し、その後の2試合では出番が訪れなかった。それから1年3カ月。OA枠候補の柴崎と組んだA代表2試合目で、一定の成果を出した。森保監督も「どれだけ成長したか見させてもらった。ボランチで勝負したいという思いも強いことを表現してくれた」と評価した。

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2020年10月10日のニュース