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マンC、来夏メッシ獲りへ動く?COO「例外的な投資」と超大型オファーの可能性示唆

[ 2020年10月10日 20:01 ]

メッシ(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーの幹部が、来夏にスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の獲得に動く可能性を明らかにした。9日付の地元紙マンチェスター・イブニングニュース(電子版)、米スポーツサイトのアスレティック(英国版)など複数のメディアが報じた。

 マンチェスター・シティーのCOO(最高執行責任者)を務めるオマール・ベラーダ氏がインタビューで来夏にバルセロナとの契約が満了するメッシについて言及。「メッシを獲得できるかどうかを今後確認していく。彼がバルセロナを離れて獲得できるなら、我々はその可能性を探っていくかもしれない」と語った。

 さらに同氏は「メッシやクリスティアーノ・ロナウド、ネイマールなど、収益面とプレー面の両方で影響をもたらす選手はほとんどいない。メッシは間違いなく世界最高の選手。どのクラブも彼を欲しがるだろう。我々が通常行なっている投資とは異なり、例外的な投資になる」と“超大型オファー”となる可能性を示唆した。

 メッシは8月末に退団する意思を正式に文書でバルセロナへ通達。大騒動に発展したが、バルトメウ会長が1年残っている契約で設定された移籍金(7億ユーロ=約875億円)を支払わない限り退団を認めなかったため、移籍を断念して残留した。

 スペイン、英国のメディアで、マンチェスター・シティーのペップ・グアルディオラ監督(49)がメッシに電話をして獲得の意思を直接伝えたと報じられるなど、バルセロナを退団した場合の移籍先最有力候補に浮上。マンチェスター・シティーはメッシに対し、サッカー史上最高の総額5億ポンド(約700億円)でシティーでの3年契約、引退後のアンバサダー就任などを含めた“生涯契約”をオファーしたと伝えられていた。

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2020年10月10日のニュース