Jリーグ 入場者数さらに引き上げへ「期待を損なうことがないよう」

[ 2020年9月21日 12:15 ]

村井チェアマン
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 JリーグとNPB(日本野球機構)は21日に新型コロナ対策連絡会議を実施し、オンラインで記者会見を開催した。

 19日から入場者数の制限緩和を開始したJリーグの村井満チェアマン(61)は「今のところ大きな集団感染が起こっている状況ではない。ただ、今後の推移を見極めていくとまだまだ予断を許さない要素もある」とし、「今回の緩和は野球やサッカーに対する、ある種の期待値の裏返しだと思っている。そうした期待を損なうことがないよう進めて参りたい」と話した。

 地域の感染状況やスタジアム形状に鑑みて主管クラブが適用時期などを決定することが前提だが、Jリーグでは19日から従来の「最大5000人」の上限を収容人数の50%に引き上げ、収容1万7000人以上のスタジアムでは1メートル以上の間隔を保つためにも30%の「自主基準」を設定している。

 村井チェアマンはさらに入場制限の規制緩和を進めていく可能性も示唆。「恐らく9月30日から10月頭くらいのゲームから、現在の30%から引き上げていく方向での協議をする」と、24日の実行委員会で議論することを明かした。またアウェー席チケットや会場でのアルコール販売の緩和も段階的に検討していくとした。

 上限緩和はリスクと隣り合わせでもある。専門家グループの座長を務める賀来満夫氏は、「観客(の上限)を上げるというこの時期にこそ、プロ野球、Jリーグで無事に試合を進めていくためにも、ぜひ応援のスタイルや観客の方々への呼びかけを行っていただきたい」と提言。今後Jリーグとプロ野球で応援スタイルに関する共同メッセージを発表する運びとなった。

 賀来氏は、なかでもマスク着用が感染防止に大きな効果があるとし、「(上限)50%というような数になってきてソーシャルディスタンスを1メートル以上取れなくても、マスクをしっかりつけていただくことでリスクが下がることが分かってきた」と着用義務づけの効果を訴えた。

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