川崎F、超攻撃的8連勝!三笘だ、レダミだ、チーム記録更新だ

[ 2020年8月9日 05:30 ]

明治安田生命J1第9節   川崎F2―0大分 ( 2020年8月8日    等々力 )

前半5分、三笘(右)が先制ゴールを決める(撮影・篠原岳夫)
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 明治安田生命J1リーグは8日に各地で7試合が行われ、川崎Fはホームで大分を2―0で撃破し、クラブ記録を更新する8連勝を飾った。リーグ戦初先発の大卒ルーキーMF三笘薫(23)が前半5分、5日のルヴァン杯鹿島戦に続いて公式戦2戦連発となる右足での先制弾。選手層の厚さも見せつけ、攻守に相手を圧倒する横綱相撲で首位をがっちりキープした。

 もう誰にも止められない。相手がリーグ4連敗中で、過去等々力で6戦勝ちなし(1分け5敗)だった大分ならなおさらか。試合は序盤から川崎Fのワンサイドゲーム。終わってみれば相手のシュートをわずか1本に抑える完勝だった。攻守がかみ合いこれで公式戦の連勝は9。鬼木監督も「後半はほとんどハーフウエーを越えさせない守備ができた」と、納得の表情で振り返った。

 この日は2、7月の月間MVPに輝いた家長と、今季湘南から加入して不動の右サイドバックとなった山根がメンバー外。指揮官は試合後「大事をとった」と軽症を強調したが、2人の主力を欠く形となった。それでもチーム力は落ちないばかりか、新たなパワーも台頭。その象徴が、前半5分に先制弾を決めた東京五輪世代の三笘だ。中断明けは右足首の負傷で出遅れたが、切り札として徐々に真価を発揮すると、ここ4戦3発の固め打ち。チームにさらなる戦力の厚みをもたらした。

 2―0の後半アディショナルタイムに得たCK。指揮官は自陣で相手のカウンターに備えていたDFジェジエウに前線に上がれの指示を送った。目標は全試合3点以上。「今日のような状況だと点を取りに行くべきだと思った」と指揮官は説明した。超攻撃的スタイルで王座奪還を狙う今季、8連勝でも満足することはない。「前の選手は結果を求められる」と三笘。リーグ屈指の戦力で新布陣4―3―3も機能し、連勝記録はまだ続きそうだ。 

 【データ】川崎Fがクラブ記録を更新する8連勝。最多は98~99年鹿島の16試合だが、同一シーズンかつ延長戦を除いた90分での最多は07年鹿島、18年G大阪の9連勝で、次戦も勝利すれば最多に並ぶ。これで開幕から8勝1分けで9試合負けなし。9戦以上は延べ10チーム目。最多は15年浦和の19試合(13勝6分け)。
 9試合を終えて勝ち点25は18年広島に並ぶ最多。広島は10試合目●で、川崎Fは次戦○△で10試合での単独最多となる。

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