J2福岡が執念ドロー FW遠野「狙っていた」試合終了間際劇的に同点ゴール

[ 2020年8月9日 05:30 ]

明治安田生命J2第10節   福岡2―2甲府 ( 2020年8月8日    ベススタ )

<福岡・甲府>後半44分、同点ゴールを決め喜ぶ、福岡・遠野(撮影・中村 達也)
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 福岡を覆った新型コロナショックを吹き飛ばすFW遠野大弥(21)の劇的な同点ゴールだった。

 1点を追う後半45分。ゴール前でDF三国が競り合って落としたこぼれ球に右足を振り抜いた。「狙っていたので入って良かった」。起死回生の同点ゴールは、開幕戦以来となる今季2点目だ。

 「全然点が取れてなかったが、ここで吹っ切れた。勝ち切れず残念だが勝ち点を積み重ねていけばプラスになっていく」

 追いついてドロー。直近5戦負けなし。「まだまだ試合が続くのでチームに貢献できれば。ケガをせずにあとの4戦は必ず勝つ」と汗を拭った。

 前節の大宮戦がMF前の新型コロナウイルス感染により中止に。指揮官も「少しトーンダウン」と動揺が走ったことを打ち明けていた。そんな中でプロ先発となるMF北島、途中交代でプロデビューを飾ったルーキーFW東家らフレッシュなメンバーが次々と起用された。選手たちは攻守にアグレッシブなプレーを見せ、試合は前半23分、FW城後の今季初、自身15年連続得点となるゴールで先制に成功。これまで4試合1失点の強固な守備で優位に立つかと思われたが、同35分に同点となるオウンゴール、後半3分に勝ち越しゴールを許していた。

 指揮官は「しぶとく勝ち点1を取った形だが…」と執念の同点劇にも厳しい表情だったが「選手全員がいい準備をして試合に臨んでいるので右往左往することはない」。今後もたくましく戦っていくことを誓った。

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