神戸・イニエスタ 5日間で九州2往復、超過密日程でも魅せるぞ!フィンク監督が示唆

[ 2020年7月8日 05:30 ]

神戸・イニエスタ
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 ハードなアウェー2連戦でも、イニエスタが九州で戦う。神戸は7日、8日の鳥栖戦(駅スタ)を控え神戸市西区で調整。オンラインで取材に応じたトルステン・フィンク監督(52)は、前節広島戦にフル出場した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)の起用を示唆した。11日の大分戦(昭和電ド)も含め5日間で九州を2度も往復する日程ながら、現状のベスト布陣でリーグ戦初勝利を目指す。

 全力で勝ちにいくなら、やはり唯一無二の司令塔は欠かせない。今季初めて敵地に乗り込む鳥栖戦を前に、フィンク監督が練習後にオンラインで取材対応。前節広島戦から中3日ながら、メンバーの入れ替えについて「まだ始まったばかりで、次が2試合目。そこまで大きな変化はしなくてもいいんじゃないか」と説明。フル出場していたイニエスタらを再び起用することを示唆した。

 チームは過去にないほどハードな日程に挑もうとしている。関西圏以外のアウェーなら前日入りするのが通例ながら、新型コロナウイルス感染症のリスクを踏まえ、8日に新幹線で鳥栖入りする。ナイターで試合を戦った後に1泊し、9日に帰神。11日にはアウェー大分戦を控えており、こちらは飛行機で当日入りし、翌12日に帰ってくる予定だ。

 これまで同じ地域での2連戦となった場合、神戸に戻らず現地で練習することもあったものの、コロナの状況を考慮してそうはしなかった。中2日という過密日程だけでなく、5日間で2度も九州を往復する戦い。それでも、0―3の完敗を喫した広島戦後にイニエスタは「さらに成長して次は勝てるようにしたい」と鳥栖戦に向けて抱負を語った。リモートマッチとはいえ、ピッチに立つことで豪雨の被害に遭っている九州の人々に勇気を与えることにもなる。

 神戸にとってリーグ戦での今季初勝利を懸けた一戦。「(広島戦は)戦う姿勢はいつもより低かった」と語ったGK飯倉は「それを教訓に、次はもっとファイトできるんじゃないかなと思う」と続けた。イニエスタを筆頭としたスター軍団が、危機感を胸に本気で勝ち点3をつかみにいく。 (西海 康平)

 《古橋“変身”約束》FW古橋が“変わり身”を誓った。再開前は開幕から公式戦4戦連発とゴールを量産していたものの、広島戦はシュート2本にとどまり、無得点。決定機に絡むこともなく「個人的には全然ダメ。チームのために働けなくて悔しい」と振り返った。ただ、その思いを振り切るために中3日は好都合で「すぐに次の試合が来るので切り替えたい。全力を出して勝てるようにしたい」と必勝を期した。

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