横浜FC、熟練トリオ魅せる!カズの嗅覚、俊輔の左足、松井のテクニック…指揮官、勝負どころで投入

[ 2020年7月3日 05:30 ]

(左から)中村俊輔、松井、三浦知(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 明治安田生命J1リーグは4日、約4カ月ぶりに再開する。札幌とホームで対戦する横浜FCの下平隆宏監督(48)が2日、オンライン取材で今季の戦い方を示唆。FW三浦知良(53)、MF中村俊輔(42)、MF松井大輔(39)のベテラン3人が持つ経験、空気、試合勘を勝負どころで投入する考えを明かした。

 やはり、ここぞの場面ではカズの嗅覚、俊輔の左足、松井のテクニックを惜しみなく投入する。7・4J1再開を2日後に控え、下平監督はチームの象徴3選手への役割と期待を口にした。「ハードワークだけでは勝負事には勝てない。時間をつくる選手、空気を変えられる選手、いろんな組み合わせが必要になる」と打ち明けた。

 約4カ月の中断中、チームはプレスのかけ方、速攻の仕掛けをリニューアルし、より消耗の激しい戦術に挑戦している。下平監督は「カズさん、俊輔に90分出て、とは正直言えない。ただ交代枠が増えることもあり別の使い方ができる。時間をうまく使いたい」。過密日程により従来より2枠増えた5人の交代枠もフル活用するつもりだ。

 3人合わせれば国際Aマッチ「218」出場の猛者たち。これほど豪華な「カード」を持つクラブは他にない。先発し、まず試合をコントロールするも良し、勝負どころで決定的な仕事を託すのも良し。指揮官は「ゲームをコントロールするコツはお三方とも十分に経験もある。声で周りを動かすこともできる」と説明した。

 連日、非公開練習が続くが、カズ、中村、松井については「元気に毎日、トレーニングしています」と指揮官。降格もない今季は攻撃的サッカーを標ぼう。相手を圧倒するハードワークに、カリスマ3人の掛け算で挑むJ1の舞台。今季、カズ、中村が得点すれば、ジーコの持つ最年長記録(41歳3カ月12日)の大幅な更新となる。もう再開が待ち切れない。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年7月3日のニュース