浦和、興梠&レオ“最恐コンビ”弾!“魔の金J”連敗7でストップ

[ 2020年2月22日 05:30 ]

明治安田生命J1第1節   浦和3―2湘南 ( 2020年2月21日    BMWス )

前半、ゴールを決める浦和・興梠(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは21日、湘南―浦和のフライデーナイトJリーグで開幕し、浦和が3―2で湘南を下して白星発進した。1点を追う前半39分に、エースのFW興梠慎三(33)が右足で同点に追いつく今季1号。さらに新助っ人のFWレオナルド(22)、MF関根貴大(24)が続き、分厚い攻撃力を見せた。湘南は12年ぶりにチームに復帰したFW石原直樹(35)が最年長となるJ1リーグのシーズン1号を決めたものの、白星を逃した。

 その瞬間、目を閉じ、両手を夜空に突き上げた。1点を追う前半39分、浦和のエース興梠が決めた。左足のシュートは一度、相手GKにはじかれるが、すかさず右足で押し込んだ。「父が亡くなって、僕まで元気がなくなったとは思われたくなかった」。昨年12月6日、最愛の父・善二郎さんが死去。鎮魂の今季1号となった。

 クラブ史上初の100点に王手をかけた。浦和加入8年目、積み上げた得点は99点目。だが、興梠からすればこの日の得点はMF汰木のクロスを一発で決め切れなかったことが不満だった。「試合後、汰木から“アシストつかないっすよね?”と言われたので、ゴメンと言っときました」と笑わせた。大台到達こそ納得の一撃で決める。

 今季から布陣は従来の3バックから4―4―2に変更。同42分には2トップを組むFWレオナルドのヘッド弾が決まった。新助っ人は練習試合を含めると既に7戦連発。興梠は「お互いを知ればもっとやれると思う」と言った。先週の練習で右足首を痛め興梠自身「コンディションは100%ではない」と言う。それでもこの破壊力。J最強レベルの2トップと言っていい。

 昨季はフライデーナイトJリーグ(金J)で7戦全敗。直近の対湘南は1分け3敗、開幕戦も直近3年は2分け1敗だった。だがこの日は違う。後半25分にはDF鈴木大がJ1第1号となるVAR判定(ハンド)でPKを献上するが、湘南の失敗に救われた。今年は「幸運の金曜日」になるかもしれない。

 後半40分、関根の決勝弾で撃ち合いを制した。試合後、興梠の表情も緩む。「VARは緊張するね。得点も取り消されないか、心配になった。今年も2桁得点、頑張ります!」。14位に低迷した昨季がうそのよう。新生レッズが白星発進した。 

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