日本代表主将・麻也、誓う キルギス戦で“100戦”錬磨の完封劇

[ 2019年11月14日 05:30 ]

W杯アジア2次予選 日本-キルギス戦 14日キックオフ

キルギス戦を控え、ボール回しで汗を流す吉田(右)(撮影・西海 健太郎)
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 日本代表は14日、W杯カタール大会アジア2次予選のキルギス戦に臨む。主将のDF吉田麻也(31=サウサンプトン)にとって史上8人目の通算100試合出場となる節目の一戦。日本代表の年間最多完封記録更新も懸かっており、不動のセンターバック(CB)が自身の偉業に花を添える。

 10年1月のアジア杯予選・イエメン戦でA代表デビューしてから9年10カ月。ついに吉田が節目の一戦を迎える。積み上げた国際Aマッチ出場数は「99」。キルギス戦出場で史上8人目の100試合に到達する。CBとしては井原正巳、中沢佑二に次ぐ3人目の快挙で、「毎回、自分史上最高のプレーをと思ってやってきた。その小さな姿勢がつながったと思う」と感慨深げに話した。

 ロシアW杯後に長谷部からキャプテンマークを受け継いだが、1月のアジア杯では「(準決勝の)イラン戦で凄く良いパフォーマンスをして“この流れでいけるだろう”という油断や隙みたいなものを僕自身も感じていた。それを律することができなかった」と主将としての経験不足に悩んだ。それでも、「クラブや代表でやっているようないつも通りのプレーを続けること。そうすれば選手は勝手についてくる。言葉よりもピッチで表現したい」と背中でチームを引っ張ることを決意。同じCBで24歳の畠中は「麻也君のプレー、振る舞いの全てが勉強になる」と吉田の存在を最高の教材としていることを明かした。

 吉田にとってはAマッチ通算100試合出場に加え、W杯アジア予選33試合目となり、井原を抜いて単独3位となる。節目の一戦でキルギスを無失点に封じ込めば、今年のA代表の完封数は12試合となり、04、15年の年間11試合を更新する最多完封記録も懸かっている。「(格下との対戦が続く)こういう状況だからこそ自分たちを律してやっていきたい」。責任感が増した主将がキルギスを阻む壁になる。

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