南野、悪夢払しょく弾!トップ下で屈辱の5年前から成長示す「勝ち点3を」

[ 2019年9月10日 05:30 ]

原口(右)とアップする南野(撮影・大塚 徹)
Photo By スポニチ

 7大会連続のW杯出場を目指す日本代表は、10日にW杯アジア2次予選の初陣となるミャンマー戦に臨む。9日に試合会場で非公開練習を行い、MF南野拓実(24=ザルツブルク)はトップ下での先発出場が濃厚となった。5年前にミャンマーで開催されたU―19アジア選手権では、準々決勝の北朝鮮戦で自らがPKを外して敗退。屈辱の地で結果を残し、カタールへの第一歩を踏み出す。 日本代表メンバー  日程&結果

 因縁の地で、しかも完全アウェーの中で戦う時が迫ってきた。雨期のまっただ中にあるミャンマーで、南野はピッチの感触を確かめるように調整した。トップ下としてフル出場した5日の親善試合パラグアイ戦でゴールを決め、W杯アジア2次予選の初陣でも先発が濃厚。「経験したことのないような環境だけど、それを言い訳にしたくない。勝ち点3を持って帰りたい」と言葉に力を込めた。

 5年前の14年10月。U―20W杯出場権を懸け、19歳だった南野はU―19アジア選手権に主将として臨んでいた。北朝鮮との準々決勝。後半38分に同点弾となるPKを沈めたものの、120分間で決着はつかずPK戦に突入した。5人目のキッカーとして登場した背番号13は、まさかの失敗。これで敗退が決まり、U―20W杯への道を閉ざされ「申し訳ない」と肩を落とした。

 「あの時の気持ちは関係ないかな、自分では。また新しい気持ちでプレーしたい」

 過去とは決別して臨む一戦。ただ、ミャンマー協会の関係者によれば、入場券は既に完売しており、収容約3万人のトゥウンナスタジアムは「最低でも2万人以上のミャンマーサポーターで埋まる」という。FIFAランク135位の格下とはいえ、劣悪なピッチに加えて突然のスコールも予想されるだけに、難しい試合になることは必至だ。

 完全アウェーの状況下で、求められるのは結果であり、2戦連発となるゴール。5年前から進化を果たしたゴールゲッターが、覚悟を持って勝負に挑む。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2019年9月10日のニュース