【加茂周の視点】森保J、「奪ったら素早く攻撃」貫いた

[ 2019年9月6日 08:53 ]

国際親善試合   日本2―0パラグアイ ( 2019年9月5日    カシマ )

前半、大迫が先制ゴール(撮影・大塚 徹)
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 現時点でのベストメンバーだったが、10日から始まるW杯2次予選に合わせるというよりも、森保監督はもっと先を見据えたチームづくりをしているのだろう。前線でしっかりとプレスを掛けてボールを奪い、奪ったら時間をかけずに素早く攻めるというコンセプトを貫いていた。攻守にテンポがよく、選手個々の成長も見えた。代表は短時間の練習で試合をしなければならないが、攻撃のコンビネーションは十分できてきたと言っていいだろう。

 アジアでの戦いは、相手に引いて守備を固められるので厳しい戦いになる。予選を突破して本大会に出場すれば、格上相手に違う戦い方をしなければならない。いつでも2つの戦い方ができるようにしなければならない難しさがあるが、森保監督はそこを目指していると思う。後半メンバーが代わってミスが多くなったが、森保監督がピックアップした堂安、中島、久保らの若手が成長している。W杯予選へ向けていい弾みがついたと思う。(元日本代表監督)

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