久保 5年12億2000万円でレアル移籍決定!7月“お披露目”も

[ 2019年6月15日 05:30 ]

<日本代表練習>軽快にリフティングする久保建(撮影・大塚 徹)
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 日本代表MF久保建英(18)が、スペインの名門レアル・マドリードに入団することが14日、決まった。同クラブが発表した。関係者によれば年俸200万ユーロ(約2億4400万円)の5年契約で総額は12億超の大型契約。1年目は3部所属のレアルBでプレーするが、プレシーズンにはトップチームに加わるプランも浮上。バルセロナの下部組織出身の天才は、最大のライバルチームで令和のスター街道を駆け上がる。 日本代表メンバー  日本代表日程&結果

 久保が“銀河系軍団”の仲間入りだ。海外移籍解禁となった今夏の移籍先に選んだのは古巣・バルセロナではなく、欧州CL13度制覇を誇る世界屈指の名門レアル・マドリードだった。同クラブは公式サイトで「世界のサッカー界で最も活躍が期待される若手選手の一人を戦力にする」と発表した。

 久保は10歳のときにバルセロナの下部組織に入団。だが18歳以下の国際移籍禁止というFIFAルールに抵触したとして15年3月に帰国を強いられた。それでも帰国後に入団したFC東京では順調に階段を上り、今年は押しも押されもせぬ主力に成長。現在J1で首位を走るチームの主軸にまでなった。そのFC東京との契約が今月1日で満了。当初はバルセロナ復帰が既定路線とみられていた。

 だが、J1のトップチームで活躍し、A代表デビューを飾った久保を、他クラブが放っておかなかった。パリ・サンジェルマン、マンチェスターC、Bミュンヘン、Rマドリードと名だたる名門が次々と獲得に名乗りを上げた。その中で最も熱心だったのが、Rマドリードだったという。久保の将来性を高く評価し、関係者は「条件はバルセロナをはるかに上回っている」と明かした。具体的な育成プランも示すなど、その熱意にバルセロナへの愛着が強かった久保も心が揺れ、最終的に入団の意思を固めたという。

 関係者によれば、久保は1年目の19~20年シーズンは3部所属のレアルBでスタートする予定だが、プレシーズンはジダン監督率いるトップチームに加わるプランも浮上。7月21日に米ヒューストンで行われるBミュンヘンとのプレシーズンマッチで初お披露目となる可能性もある。日本が誇る令和のスター候補が、大きな夢に向かってその第一歩を踏み出す。

 ▽レアル・マドリード 1902年にスペイン・マドリードを本拠に創設。欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝13回、スペイン1部リーグ優勝33回(ともに最多記録)の名門で、00年にFIFAが20世紀最高のクラブに選出。今季は4季ぶりに主要タイトル無冠。17~18年収入は7億5090万ユーロ(約916億円)で世界1位(監査法人デロイト調べ)。チームカラーは白で、愛称「白い巨人」。本拠地サンティアゴ・ベルナベウ(8万1044人収容)は22年まで改修中。

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