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ブラジル ネイマール不在も4大会ぶりの優勝へ好発進 コウチーニョが2ゴール

[ 2019年6月15日 18:12 ]

南米選手権1次リーグA組   ブラジル3―0ボリビア ( 2019年6月14日    ブラジル・サンパウロ )

コウチーニョ(左から2人目)のゴールを喜ぶブラジル選手たち(AP)
Photo By AP

 南米選手権は14日、ブラジル・サンパウロで開幕。1次リーグA組で開催国のブラジルがボリビアに3―0で快勝。2007年以来4大会ぶりの優勝へ好発進した。

 エースのFWネイマール(パリ・サンジェルマン)を右足首負傷で欠く中、前半はボール支配率で77%と圧倒し、シュート12本を放ちながら無得点。ハーフタイムに地元ファンからブーイングも飛ぶ中、後半早々にMFコウチーニョ(バルセロナ)が2ゴールを挙げた。5分にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で相手ハンドの反則と判定されたPKを左隅に決めて先制。その3分後にFWフィルミノ(リバプール)の右クロスを走り込みながら頭で押し込んだ。「いいプレーと勝利を望むファンがブーイングをするのは普通のこと。開幕戦はいつもそうだが、難しい試合だった。初勝利を挙げられたのが重要だ」と語った。

 後半40分には途中出場した国内組の23歳FWエベルトン(グレミオ)が右足ミドルで代表初ゴール。ネイマールに代わる左FW(左MF)の先発の座をFWネレス(アヤックス)と争う新鋭について、チチ監督は「エベルトンは縦に速い選手。鋭くキレがある」と評価した。本大会はDAZNが独占中継。

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2019年6月15日のニュース