神戸・イニエスタ　4試合ぶりの戦列復帰で今季初ゴール！フィンク新監督の初陣を白星で飾る

＜FC東京―神戸＞後半、先制ゴールを決め、チームメートに祝福される神戸・イニエスタ（左から3人目）
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　神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（35）が、15日のFC東京戦（味スタ）で4試合ぶりの戦列復帰を果たし、今季初ゴールを決めた。復帰の頼れる司令塔の一発でトルステン・フィンク新監督（51）の初陣を白星で飾った。

　イニエスタはコンディション不良により長く別メニュー調整が続いていたものの、先発に返り咲き。スタメンに名を連ねるのは、4月28日の川崎F戦以来、6試合ぶりになった。

　シーズン2度目の監督交代に踏み切り、新たに指揮を執るフィンク新監督の初陣となる一戦だったが、0―0で迎えた後半4分、DF西の右クロスから流れてきたボールを足元に収めると、冷静に右足を振り抜き、ゴール左へ決めた。

　フィンク新監督は、就労ビザの手続きが整わず、ぶっつけ本番で迎えたが、頼れる司令塔はキャプテンマークを巻き躍動。首位相手の勝利に貢献した。