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名古屋、開幕3連勝で堅首 34秒弾&最後は決勝点OG誘発

[ 2019年3月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第3節   名古屋3―2G大阪 ( 2019年3月9日    パナスタ )

前半、先制ゴールを決め喜ぶ名古屋・赤崎(左端)ら(共同)
Photo By 共同

 名古屋が12年ぶりの開幕3連勝で暫定ながら首位をキープ。風間監督は「交代も含め、選手はしっかりと勝ちきってくれた」と称えた。昨季は開幕2連勝で迎えた3戦目で引き分けてから、15戦未勝利。降格危機にさらされたが、今年は鬼門を乗り越えた。試合開始34秒の先制弾は、前節に途中出場で2得点し、先発起用されたFW赤崎。後半42分の決勝点となったオウンゴールは途中出場のFW相馬のクロスから生まれた。相馬は「競争があるチームは強いですから」と強さの秘密を明かした。3試合で挙げた9得点のうち新顔の得点は5。もう、FWジョーの出来に左右されるチームではない。

 【07年以来2度目】名古屋の開幕から3連勝は07年以来2度目(07年は4連勝まで継続、最終11位)。1シーズン制での開幕3連勝は今季の名古屋が延べ14チーム目になるが、うち開幕3試合での最多得点は13年横浜の11点、次いで06年横浜の10点、今季名古屋の9点は14年鹿島と並んで3位。ただし、開幕3連勝で最終的に優勝したのは08年鹿島、11年柏の2チームだけ。V確率は14%と高くない。

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2019年3月10日のニュース