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磐田 開幕3戦未勝利…前半・大南の退場が響いて今季初黒星

[ 2019年3月10日 05:30 ]

明治安田生命J1第3節   磐田1―2大分 ( 2019年3月9日    ヤマハ )

大分に敗れ、引き揚げる川又(20)ら磐田イレブン(撮影・島崎忠彦)
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 磐田は数的不利の中で粘りを見せるも、大分に今季リーグ初黒星を喫した。序盤の判定が重くのしかかった。前半13分に先制を許すと、17分後にDF大南拓磨(21)が反則で決定機を阻止したとして退場。追いかける状況で前線の選手を1人減らして対応した。

 前半41分にMFアダイウトン(28)の右足バイシクルで追いついたが、見せ場はここまで。後半10分に勝ち越しを許した。背番号15は、昨年3月のFC東京戦以来、約1年ぶりの得点にも「チームの結果が伴わなかった」と笑顔はなかった。

 初の古巣戦に臨んだMF松本昌也(24)は「悔しい結果」と唇をかんだ。名波浩監督(46)は「失点して相手が自信を持った。(大分の)ポゼッションにストレスを抱えている中、レッドカードで難しい試合にしてしまった」と振り返った。

 開幕3戦未勝利。故障者が多い中、この日はDF高橋祥平(27)が発熱で欠場。アダイウトンは「前を見なければ意味がない。一日ずつ大切にやる」と13日のルヴァン杯・清水戦と、17日のアウェー鳥栖戦へ切り替えた。

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2019年3月10日のニュース