森保Jのリーダーになる!柴崎 アジア杯Vへ決意表明「全試合フルで出る」

[ 2019年1月6日 06:30 ]

アジア杯1次リーグF組   日本―トルクメニスタン ( 2019年1月9日    UAE・アブダビ )

<日本代表練習>アジア杯初戦へ意気込む柴崎(撮影・篠原岳夫)
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 5日に開幕したアジア杯に参加している日本代表は4日、アブダビ市内で合宿3日目を行った。W杯後、初の公式大会を前に、MF柴崎岳(26)の発言が大きく変化。森保ジャパンのリーダーに“立候補”し、守田の負傷により手薄なボランチ陣の中で全試合フル出場、11年以来の優勝へ決意表明した。 日本代表メンバー  アジア杯日程

 以前とは、柴崎の発言が明らかに変わっていた。W杯ロシア大会後、初の国際大会となる今大会の位置づけを問われると、こう答えた。

 「優勝以外は、自分の中では失敗」

 4日に守田が右太腿裏を負傷。遠藤も発熱で出遅れており、ボランチは自身と青山の2人しかいない状況になった。影響を問われると、「言葉は悪いかもしれない」と悪意のないことを前置きして答えた。

 「彼らがいてもいなくても、全試合フルで出るつもりではいる。それくらいの自信と責任感がある」

 どちからと言えば口数少なく、静かに我が道を行く職人のようだった柴崎が、熱くリーダーシップあふれる言葉を放った。

 意識的に変えた。16強で散った昨夏の経験が変えた。長らくチームをけん引してきた長谷部らも代表を引退。「W杯を経験して、今後の日本代表のことを考えたときに、ある程度自分が前に出て行くべきだと思っている」と自覚が芽生えた。

 「若いときは優勝に“貢献”するという言い方をしていた。失敗が許される面もあった。でもそうも言っていられない立場になっている。負けたら責任を感じる。強い覚悟と決意を持ってやってきた」。中盤では準々決勝で敗れた前回大会を経験した唯一の存在。意図して先頭に立つ。

 W杯後初の国際大会から「負けて得られるものはほとんどない」と言い放つほど優勝にこだわるのは、「勝つことだけで得られる自信と誇り」が未来に生きると感じるから。「日本代表としての自信も持てるだろうし、それが集大成のW杯にもつながる」。4年後、どんな相手にも戦況にも勝てる日本代表にするために。柴崎はあえて、強い言葉でも導くリーダーと化す。

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