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浜松開誠館、初戦突破へ最終調整 青嶋監督「実力に見合ったサッカーするだけ」

[ 2019年1月1日 16:09 ]

指示を出す浜松開誠館・青嶋監督(右から2人目)
Photo By スポニチ

 2日の全国高校サッカー選手権で長崎総合科学大付との初戦(2回戦、午後0時5分キックオフ、NACK5スタジアム大宮)に臨む浜松開誠館(静岡)は1日、さいたま市内のグラウンドで約2時間調整。ミニゲームでミスをした選手に「(準決勝で敗れた)昨年の選手権県大会を忘れたのか!」と青嶋文明監督(50)からゲキが飛ぶなど、本番さながらの緊張感で臨んだ。

 31日の練習に続き、セットプレー確認に多くの時間を割いた。県大会決勝は2得点をセットプレーから決めるなどチームの大きな武器。この日もMF川畑陸(3年)が得点を決めるなど、仕上がりの良さをうかがわせた。

 静岡県勢は3年連続で初戦敗退中。青嶋監督は「(初戦は)厳しい試合になることは覚悟している。ただ自分たちの実力に見合ったサッカーをするだけ」と冷静。早朝の散歩で初日の出を拝んだイレブンは、自然体でキックオフの瞬間を待つ。(伊東 慶久)

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