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日テレが今季3冠達成!皇后杯で史上最多更新の13度目V INAC神戸との延長戦制す

[ 2019年1月1日 17:12 ]

日テレのMF籾木
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 女子サッカーの日本一を決める第40回皇后杯全日本女子選手権大会は1日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で決勝が行われ、日テレが延長の末にINAC神戸を4−2で下して連覇を達成、史上最多を更新する13度目の優勝を成し遂げた。日テレは今季、なでしこリーグ、なでしこリーグ杯に続き3冠。

 0−1で迎えた後半9分、FW植木理子(19)のゴールで同点とし、同26分にはMF籾木結花(22)が決めて勝ち越したが、同32分に追いつかれて延長戦へ。それでも延長前半4分、左サイドからの三浦のロングパスをペナルティーエリア内で田中がトラップしたところに籾木が詰めて、この日2点目のゴール。10分後にもFW田中美南(24)が追加点を挙げ、そのまま押し切った。

 点の取り合いとなった激戦を制し、永田監督は「両チームとも特徴を出して魅力のある試合ができた。面白い試合だったと言ってもらえればうれしい」と笑顔。3冠を達成し「素晴らしい選手におめでとうと言いたいですし、40年続くべレーザの歴史とサッカー哲学、育成哲学のたまものだと思います」と胸を張った。

 INAC神戸は、なでしこリーグ、なでしこリーグ杯決勝で敗れた相手にリベンジを狙ったが巻き返せず。2大会ぶり7度目の優勝はならなかった。

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