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大津 V候補桐光学園蹴散らす、大竹ハット&1A大車輪

[ 2019年1月1日 05:30 ]

第97回全国高校サッカー第2日   大津5―0桐光学園 ( 2018年12月31日    ニッパツ )

<桐光学園・大津>後半13分、自身2得点目のゴールを決め喜ぶ大津・大竹(撮影・西海健太郎)
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 大津のMF大竹が3得点1アシストの活躍で優勝候補の桐光学園を蹴散らした。前半5分に大崎の先制弾をお膳立てすると、右足で決めた10分の初得点を皮切りに後半13分、19分と立て続けに決めてハットトリックを達成。今大会1号こそ帝京長岡の晴山に13分差で譲ったが、自身今年度初の3発に「できるとは思っていなかったのでうれしい」と笑った。

 古閑監督によれば、DF以外のポジションならどこでもこなす「マルチ選手」という。30メートルのタイヤ引きで鍛えた足腰、運動量には絶対の自信を持つ。卒業後は将来のプロを目指し桐蔭横浜大に進学予定。この日も試合中に右MF水野と左右のポジションを変えて相手を混乱させたハードワーカーは「全国制覇」を目標に掲げた。

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2019年1月1日のニュース