東福岡　大森２発で好発進、３大会ぶり頂点へ慢心なし

第９７回全国高校サッカー第２日   東福岡４―０浦和南 （ 2018年12月31日    ＮＡＣＫ ）

＜浦和南・東福岡＞前半、東福岡・大森（左から３人目）はゴールを決め喜ぶ（撮影・西尾　大助）
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　東福岡は３大会ぶりの優勝へ、この上ない好発進だ。優勝３度を誇る強豪が浦和南を４―０で退けた。勢いづく快勝にも森重監督は「初戦だが、選手は落ち着いていた。よくやったと思うが、修正すべき点はまだある」と表情を緩めなかった。

　技術、体力などあらゆる面で、全国トップクラスであることは誰もが認める。だが、この日２得点のＦＷ大森が「他のプレーでつぶされることがあった」と反省したように、慢心はない。あくまで目指すのは頂点だけだ。