浦和・興梠、天皇杯決勝間に合う!負傷の左足首超回復だ

[ 2018年12月7日 05:30 ]

5日の天皇杯準決勝、鹿島戦で左足首を負傷した浦和・興梠慎三
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 天皇杯準決勝鹿島戦(5日)で左足首を負傷した浦和のFW興梠慎三(32)が天皇杯決勝の仙台戦(9日、埼スタ)に出場できる見通しであることが6日、分かった。左足関節捻挫と診断されたが、チーム関係者は決勝出場を目指すことを明言。足首治療の専門家でコンディショニング・コーディネーターのアレックス・エバンゲリスタ氏もサポート態勢を整え、超回復を目指す。

 12年ぶりの天皇杯制覇へ、吉報だ。エース興梠が、相性抜群の仙台との決勝に出場できる見通しとなった。前日の鹿島戦では後半6分に負傷交代。チームドクターの診断は「左足関節捻挫」。一夜明けたこの日は室内で治療と別メニューに専念したが、悲観的なものではない。チーム関係者は「決勝を目指しています」と明かした。

 興梠にとって仙台は大の“お得意さま”。浦和に加入した13年以後、仙台戦は12戦14発と大暴れしている。うち6試合で複数ゴールを決めており、試合数を上回る得点を量産してきた。対戦成績の上でも相性は抜群。特に埼スタでのリーグ戦は7勝4分けと圧倒している。その中心にいるのが間違いなく興梠だった。

 決勝を見据え、判断の早さも奏功した。エースとすれば90分ピッチに立ちたいのが本能。だが後半6分、興梠は自ら交代を申し出た。「ここで悪化させるよりも決勝に備えるために判断した」と言う。クラブ側も万全のサポート態勢を整えた。生理学に精通し、足首治療の専門家でもあるアレックス・エバンゲリスタ氏が24時間態勢でサポートする。

 準決勝では青木が左肘を負傷、武藤も右足関節捻挫で途中交代した。死闘の代償は小さくなかったが、武藤は言う。「試合後ならどんだけ痛くなってもいい。ピッチで貢献したい」。まさに決死の覚悟で挑む。ACL出場権を懸けた今年最後の決戦。赤い悪魔が、今季残された唯一のタイトルを全力で奪いにいく。

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