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鹿島 C大阪に快勝 昌子が負傷、交代出場の20歳町田奮闘で完封

[ 2018年7月25日 23:13 ]

明治安田生命J1第14節   鹿島2―0C大阪 ( 2018年7月25日    ヤンマー )

<C大阪・鹿島>前半、競り合うC大阪・杉本(右)と鹿島・昌子
Photo By 共同

 未消化となっていた14節の残り1試合が行われ、鹿島はC大阪に2―0で勝利した。

 日本代表DF昌子源(25)をアクシデントが襲った。前半終盤、C大阪MF水沼のシュートをブロックしようと左足を大きく伸ばし、着地に失敗。芝に左足首が引っかかり、ひねって倒れた。プレー続行は不可となり途中交代。試合後は左足首にテーピングを巻き、右手で杖を付いて会場を後にした。

 試合後はチームの宿舎に向かったが、26日に検査を受ける可能性もある。大岩監督は試合直後の会見で「足首を冷やしているという状況。ドクターからは詳しい診断は出ていない。これから検査等含めてしっかりと判断したい」と説明した。

 負傷した昌子の代わりとなるセンターバックには、20歳のDF町田が入った。GK権純泰(クォンスンテ)のセーブも光り、DF犬飼とともに完封に成功。ベルギー1部セルクル・ブルージュに移籍したDF植田、DF昌子が抜けた中でも無失点に抑え込んだ。

 犬飼はFW鈴木の先制点の起点となるパスを送り、町田は3戦連続ゴールを挙げたMF土居への決定的なパスでアシストをマーク。ともに攻守に貢献した。DF犬飼は「マチのは凄い。うれしかった」と相棒のアシストを誰より喜んでいた。

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2018年7月25日のニュース