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エイバル“ポスト乾”獲りへ日本人リストアップ 武藤、中島、奥川を調査

[ 2018年7月3日 13:10 ]

日本代表FW武藤(右)(撮影・西海健太郎)
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 スペイン1部エイバルが“ポスト乾”として、複数の日本人選手をリストアップしていることが2日、分かった。獲得上位候補となっているのはW杯ロシア大会出場の日本代表FW武藤嘉紀(25=マインツ)、MF中島翔哉(23=ポルティモネンセ)、そしてMF奥川雅也(22=マッテルスブルク)。全員、移籍金が必要な状況だが、エイバル側は獲得資金の捻出に動いているという。

 今夏ベティスへと移籍する日本代表MF乾貴士(30)は、エイバルの3年シーズンで89試合出場11得点の成績を残した。17年5月にはバルセロナ相手に日本人初ゴールとなる2得点もマーク。かつて“鬼門”と呼ばれたスペインリーグで、日本人選手の評価を高める一助となった。

 武藤も中島も奥川もドリブル突破が武器。個で打開する力を持っており、スペインリーグに適応できる可能性は高い。ヘタフェに所属するMF柴崎と合わせてスペイン1部リーグに3人の日本人選手が所属すれば史上最多。エイバルの今後の動きに注目が集まる。

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