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原口が決意表明「4年後は自分が引っ張っていく立場に」カタールで壁超える

[ 2018年7月3日 22:34 ]

<日本・ベルギー>後半3分、先制ゴールを決めイレブンの輪の中に飛び込む原口(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表MF原口元気(27=デュッセルドルフ)がワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメント1回戦のベルギー戦に2―3で逆転負けしてから一夜明けた3日、自身のインスタグラムを更新。「4年後は自分が引っ張っていく立場にならなくてはいけない」と決意をつづった。

 原口はベルギー戦の後半3分に柴崎の絶妙なスルーパスを決め、先制ゴール。自身初のW杯で4戦目にして初ゴールを決めた。4分後には乾がミドルシュートで2点目を決め2点のリードを奪ったが、そこから3失点しての逆転負け。日本初の8強は夢と散った。

 試合後の取材エリアで涙を流した原口は「このメンバーで上を目指してチャレンジできた時間はすごく刺激的でチームも個人も大会を通じて成長していけたと思います。この経験をいかさないといけない」とし、「今大会、経験のある選手が引っ張ってくれました。その背中を見て僕は思いっきりプレーできました。4年後は自分が引っ張っていく立場にならなくてはいけない。そして、今回超えられなかった壁を越えたい」と決意表明。「もっと強い日本代表を見せれるように努力します」と31歳で迎える4年後のカタール大会を見据えた。

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2018年7月3日のニュース