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ポルティモネンセ中島 移籍初年度に10得点、中田に並んだ!

[ 2018年5月7日 05:30 ]

ポルトガルリーグ・第33節   ポルティモネンセ2-3ベレネンセス ( 2018年5月5日 )

 ポルティモネンセのMF中島が1得点1アシストの活躍を見せた。前半14分、最終ラインの裏に抜けだしてスルーパスを受け、左足のループシュートで先制点を挙げた。1―1の同39分には左クロスで追加点を演出。試合こそ敗れたが、今季10得点に到達した中島の存在感は際立っていた。

 これで移籍初年度に2桁得点をマークした2人目の日本人となった。98〜99年シーズンにペルージャで中田英寿がマークした10得点に並び、レジェンド超えも視野に入る。自身の第一目標としていた10得点に到達したが、「できるだけゴールは取りたい」と語っていた通り、貪欲にゴールを狙い続ける。

 日本代表に初招集された3月のベルギー遠征のマリ戦でデビュー弾をマーク。代表指揮官は西野監督に代わったが、W杯ロシア大会行きは諦めていない。「W杯のことを考えつつ、毎日どれだけ成長できるか」と話したドリブラーは、アピールを続けていく。

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2018年5月7日のニュース