田嶋会長、西野監督に異例の要求「わがまま遠慮しないで」無理難題も“OK”

[ 2018年5月7日 16:34 ]

西野新監督(右)と笑顔で握手をする日本サッカー協会の田嶋会長
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 わがまま、どんと来い!日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)が、日本代表の西野朗監督(63)からのW杯ロシア大会に向けた強化計画の要求に全力で応える方針を示した。

 7日に欧州出張から帰国し、都内で取材に対応。欧州組視察のために欧州行脚中の指揮官とフランクフルトで2日間同じホテルに滞在したことを明かし「西野さんとゆっくり話をすることができた。日本人の監督はわがままを言わないので“遠慮しないでほしい”と申し上げた。できるできないはあるが、ベストのものを目指すのが大事。妥協しないでほしい」と語った。

 田嶋会長は技術委員長や専務理事、会長などの立場でトルシエ、オシム、ハリルホジッチ氏ら癖の強い歴代日本代表監督と接しており、無理難題を押しつけられたことは数え切れない。中でもやりたい放題だったトルシエ氏が02年W杯日韓大会で16強と結果を出した姿を目の当たりにしており、西野監督にも妥協しない姿勢を求めた。

 田嶋会長は欧州滞在中に宇佐美、原口(ともにドイツ2部デュッセルドルフ)、香川(ドルトムント)、長谷部(フランクフルト)、吉田(サウサンプトン)、川島(メス)、井手口(スペイン2部クルトゥラル・レオネサ)と会談し、ハリルホジッチ前監督を電撃解任した経緯などを説明。協会トップが所属クラブで活動中の選手と直接会うのは異例だが「皆、プロの選手なのでサバサバしている。監督の解任を何度も経験している選手ばかりで、非常に落ち着いていた。W杯への意欲は皆、持っている。行って良かった」と振り返った。

 W杯開幕が約3カ月後に迫ったタイミングでの監督交代を決断した責任があるだけに、W杯で勝つためにできることは何でもやる。

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