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大阪桐蔭 6発圧勝で初16強、昨年センバツV野球部から刺激

[ 2018年1月3日 05:30 ]

第96回全国高校サッカー選手権大会2回戦   大阪桐蔭6―0羽黒 ( 2018年1月2日    西が丘 )

<高校サッカー2回戦  大阪桐蔭・羽黒>前半3分、ゴールを決めた大阪桐蔭・今岡(中)は喜ぶ(撮影・西海健太郎)
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 大阪桐蔭が大勝発進だ。開始3分、号砲となる一撃をFW今岡が右足で蹴り込むのをきっかけに、前半だけで4得点。後半4分には今岡が自身2得点目となるPKを決めるなど、80分間で6発を集中した。「自分の仕事は点を取ってチームを勝たせること。それができて良かった」。背番号10は笑みを浮かべて振り返った。

 大阪桐蔭にとって9年ぶりとなる出場で、ベスト16進出は史上初。6得点による勝利は、大阪勢では91年度の北陽(現関大北陽)以来の快挙となった。だが、目標は大きい。昨年のセンバツを制した野球部の福井前主将と今岡はクラスメート。普段から仲が良く、大会前には「頑張ってこいよ」と激励を受けた。「(野球部に)肩を並べるには日本一しかない」と頂点だけを見据えた。

 ▼羽黒・本街監督 1点やられた後に、何か対応が取れれば良かった。1、2年生にとっては来年に向けて貴重な大会となった。

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