ハリル監督 異例の公開練習で「高さ対策」アピール

[ 2016年10月9日 05:30 ]

W杯アジア最終予選 ( 2016年10月11日    メルボルン )

練習で指示を出すハリルホジッチ監督(左)
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 ハリルホジッチ監督がなりふり構わずオーストラリア対策に着手した。チャーター便でメルボルン入りしたこの日、全体練習は軽めで終了。だがその後、指揮官は動いた。GKとDF2人、相手の攻撃役を1人置き「ゴール前の攻防」を繰り返させた。相手は日本戦で8戦5発のFWカーヒルを擁する難敵。高さを警戒していることは明らかだ。

 GK東口は「完全にオーストラリア対策。監督も重要視しているのだと思う」。先月のUAE戦、6日のイラク戦もセットプレーから失点を喫した。公開練習で相手対策に特化した練習を実施するのは異例だが、それだけ追い詰められているともいえる。

 通常なら10分を超えることも珍しくない練習前の円陣ではこの日、メニューを伝えるだけで終了。次戦も内容次第では解任危機の続く指揮官は、選手の要望を受け入れミーティングも簡略化させた。練習中も日が沈むと5度にまで気温が低下したメルボルン。指揮官は寒風に背中を打たれながら、打倒オーストラリアの鍵となる「高さ対策」を落とし込んだ。

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